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お知らせ

「災害時避難所における聴覚障がい者への寄添いボランティア」登録者研修会を開催しました!

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3月13日(水)に、「災害時避難所における聴覚障がい者への寄添いボランティア登録者研修会」を開催しました。

災害時の避難所では、障がい者など社会的弱者が不利益を受けるケースが往々にしてあります。
とりわけ聴覚障がい者は情報障がい者でもあるため、音声による放送や伝達事項、各種の案内といった音声情報をリアルタイムに取得することが困難なため、災害情報の取得をはじめ非常食や飲料水、各種救援物資の受け取りにタイムラグが生じるなど様々な不利益を受けるケースがあるほか、避難所スタッフへ質問を発することや体調不良を訴えることも困難な場合があります。

このボランティアは、災害の際に要請を受けて避難所に出向き、情報の取得または意思の発信が困難な聴覚障がい者に寄り添うことによって、コミュニケーション支援の一助となることを目的としたもので、本会コミュニケーション支援室が平成30年7月に制度を創設しました。
ボランティア登録の資格は、本会が開催した宇部市手話奉仕員養成講座の修了者で、創設に当たっては22人が登録者となり、今回の研修会には20人が参加しました。

制度の発会を兼ねた今回の第1回研修会は三部構成とし、第一部は宇部市防災危機管理課による災害と避難所に関する講演、第二部は本会職員による寄添いボランティアの趣旨・概要説明、第三部も本会職員が災害に関する手話の実技講習を行ない、参加者は熱心に聞き取り、また手話の表出に取り組んでいました。

研修会の途中であいさつに立った本会の有田会長は、「災害の発生時には障がい者が取り残されるケースが多い。こうした新たなボランティアの取り組みが、知的、精神、発達障がいなど他の様々な障がい者の支援にも広がって欲しい」と期待を述べました。

今後は、登録者を対象とした研修会を一年に1回、継続して開催していく予定です。
さらに、来年度以降の本会主催の手話奉仕員養成講座の修了者へも登録を勧めて登録者の増員を図り、もしもの災害時に避難所で聴覚障がい者が取り残されることがないよう、さらに制度の充実にも努めていきたいと思っています。

うべっぽ