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活動日記

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2018年04月26日

宇部ふるさと学園開講式

4月25日(水)に、宇部ふるさと学園ふれあい塾の開講式を執り行いました。今年度は昨年度から約100人増の594名の受講生を迎えることができました。これは凄いことで、市内各地域に点在して居られる人財が今から1年間、ふれあい塾を通じて新たな知識・技能の習得や更なる成長に挑まれ、一方で顔の見えるネットワーク(人間関係性)を創造される機会となります。地域には色々な課題があります。解決できたこともあれば、新たに生まれる課題もあります。それらの課題に対し、受講生の皆さんが、各々の得意を活かしてチャレンジしていただければと願っています。

世間では、高齢者=支援が必要な人達というイメージが強い様ですが、私はそうは思っていません。彼らは、たくさんの経験と知識・知恵を持ち合わせた貴重な人財です。もっともっと活躍して欲しいと願いますし、その為の環境整備も必要なのでしょう。団塊世代の我が身を俯瞰しながら、何が必要なのか、どのようにすれば誰もがその人なりに活躍できるのかを考えていきたいと思っています。

今回の受講生の方々と、できるだけ関係性を作りながら、1年後に巣立たれる時に「私も地域で仲間作りをしよう」と考えていただけるように出来るだけ頑張ってみたいと思っています。

この記事を見ていただいている市民の皆さん、地域での仲間作りを財政面で支援する仕組み(ご近所ふれあいサロン)もあります。積極的に活用され、人生を楽しく生きて欲しいと願います。

有田信二郎

うべっぽ