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障がい特性を知る学習会を開催しました!

2021/10/19

お知らせ

10/12学習会 会長挨拶

10/12学習会 指点字                   

10月12日(火)に、宇部市総合福祉会館ボランティア交流ホールで「障がい特性を知る学習会」を開催しました。新型コロナウイルス感染症の影響で、約1年半ぶりの再開となりました。

参加団体は、宇部市聴覚障害者福祉協会、宇部市視覚障害者福祉協会、山口喉友会、宇部市登録手話通訳者連絡会、宇部手話会、音訳ひびきの会、音訳さくらの会、点訳すずかけの会、山口盲ろう者友の会中部支部宇部地区の9団体41人です。

学習会は、本会会長からの、盲ろう者についてなかなか知る機会がないため、この機会に知りたい、理解したいという言葉から始まりました。

6回目の開催となる今回は、山口盲ろう者友の会の甲斐昭美氏から、重複障害(盲ろう)についての講話です。

盲ろう者は、その障害の状況に応じて「全盲ろう」「全盲難聴」「弱視ろう」「弱視難聴」の四つのタイプに分けられます。聴覚障害を先に受障した「ろうベース」の盲ろう者は、主なコミュニケーション方法が手話や指文字ですが、視覚障害を先に受障した「盲ベース」は、主なコミュニケーション方法が音声や点字、指点字になるなど、盲ろう者のコミュニケーション方法は、受障時期や障害の順・程度によって異なります。そのため、一人の盲ろう者に対して複数の通訳・介助員が必要になるときがあります。山口盲ろう者友の会では、盲ろう者が各種相談や代筆代読したり自由に外出したりするための盲ろう者通訳・介助員派遣事業や、白杖歩行訓練・情報機器の訓練などを受けることができる盲ろう者自立・社会参加促進事業などを行っているほか、地域に暮らす盲ろう者への訪問相談や情報提供、交流会や会報の発行などを通して盲ろう者と関わる活動をしている話がありました。

盲ろう者のコミュニケーションを助ける情報機器についてはパソコンの機能を利用したものや、音声や点字での出力機能を搭載したブレイルセンスという携帯情報端末は、点字でワープロを打てるほか電子メールの送受信やインターネットに接続することもでき、IT化が進む社会にあって通訳者なしで情報を得たり、双方向のコミュニケーションが可能になることの紹介がありました。

盲ろう者が作った折り紙作品の展示もあり、参加者は、ブリスタ(点字用タイプライター)、ブレイルセンスなどのコミュニケーション情報機器を興味深そうに体験していました。

コロナ禍のいま、通訳・介助者がいなければ社会参加ができない盲ろう者は、外出できず、人と会えない状況が続いています。盲ろう者について理解し、支援の輪が広がり、さらに住みよい社会になることを願っています。

お問い合わせ

コミュニケーション支援室
TEL:0836-35-7608 FAX:0836-35-9093

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