会長の部屋 - 宇部市社会福祉協議会:音声読み上げ対応ページ
発達障がい 話し合いの場
宇部市では、発達障がいに関する総合的な相談・支援センターを来年度開設に向けて検討を重ねられている。近年の調査では小・中学校の子どもたちの中に8.8%程度存在しているとのデータも公表されており、そのような特性のある子どもたちが相当数いることが分かってきている。それ故、当該センターの開設は大いに意味のあるものだと思う。宇部市障害者ケア協議会では6年前から発達障害部会というものを立上げ、特に大人になった当事者たちを対象に話合いを重ねてきている。この部会には医療関係、相談支援関係、学校関係、福祉関係、当事者家族、等々の色々な立場の人達が参加しており、色々な事例を出しながらそれらに対する対応策や対処法等の話合いを継続。宇部市の総合センターが開設された後もこの部会は続けて行き、必要に応じて連携もできればと願う。
有田 信二郎