①活動内容を教えてください。
1999年台風18号で宇部市は大変な高潮災害を受けました。この災害をきっかけに、防災・減災に関わる人達のネットワーク作りが必要と考え、翌2000年に立ち上げ、NPO法人と認められました。メンバーは大学の教員、市役所、社会福祉協議会、報道機関、防災に関する民間企業の職員等、ボランティア団体のメンバー等からなります。
宇部市から災害の犠牲者を一人も出さないことを目的に活動しています。
②活動のやりがいは?
主な活動は宇部市の委託を受けて、「FMきらら」を通じた防災に関する番組作成・放送『ようこそBOUSAIカフェ』や『Doする防災』などによる市民の防災意識の向上、あるいは市の総合防災訓練の支援、小中学校での防災授業、地域の防災活動の支援などを行っています。防災の面では頼りにされています。
さらにはBNU独自の活動として、被災地の視察、また市民対象の防災シンポジウムの開催などを行って、市民の皆さんに喜ばれています。
③(投稿を見てくれた人へ)メッセージをお願いします。
BNUがスタートして今年で25年になり、記念行事を行います。それと同時にメンバーの高齢化も進んでいます。若い人で、防災活動に興味を持っている人は、ぜひBNUのメンバーになって頂き、一緒に活動をして頂けると嬉しいです。