職員の小さな気づきや活動状況などを綴ったブログです。
先日、山口県立宇部商業高等学校JRC部の皆さんから心のこもった手作りの『シトラスリボン』をご寄付いただきました。
もし自分がコロナウイルスに感染した時、以前のように笑顔で過ごせるか?周囲の反応は?と不安でいっぱいです。また身近な人が感染した時に自分は以前と変わりなく接することができるか?など改めて考えてみました。コロナ終息とは病気が完治するだけでなく、以前のようにその人が安心して元通りの生活ができることではないかと思います。
いただいた『シトラスリボン』は総務課窓口に置いてありますので、お気軽にお立ち寄りください。(数に限りがあります)
投稿者 総務課 芍薬
みなさま本年もよろしくお願いいたします。
今年も「職員のつぶやき」ページも引き続き更新していきますので、ぜひご覧ください。
さて、本日、久しぶりの大雪となりました。
朝から不安の出勤でしたが、みな無事到着し、業務を行いました。
交通の心配がなければ、雪景色も風情がありいいのですが...
昼休みに職員で、雪合戦と雪だるまづくりをしました。
何年ぶりでしょうか(*^皿^*)
無我夢中で、雪玉を作り、必死に投げて、逃げて、そして、うべっぽくんの雪だるまづくり!
短時間ではありましたが、楽しく、たくさん笑い、個人的には運動不足の体にちょうど良い運動となりました。
うべっぽくんの雪だるまは、緊急事態宣言も発令されたコロナ禍の状況が早く終息すること、そして、世界中のみなさんが幸せになることを祈って作りました。
こんなときだから「笑顔」を忘れずに。
やはり何かの目的に向かって、みんなと一緒に取り組むっていいですね♪
投稿者 総務課 Blue
万倉にある「めばえサロン」の参加者が、新たなサロン活動の取り組みとして宇部市北部西地域包括支援センターで実施している認知症カフェ「グリーンカフェ」にオンラインで参加しました。
初めてのオンライン参加にもかかわらず、画面越しでの対話を楽しんだり、体操したり、また離れた場所から知人が詩吟を披露しているのを応援されていました。新しい生活様式を取り入れたサロン活動を行うことができ、サロン代表の山田さんは「ずっと前から、このオンラインに興味があり、やってみたかった。今日初めて参加できてよかったから、また参加してみたい。」と言われていました。めばえサロンという名のもとに新しい芽を絶やさず、チャレンジし続ける取り組みがされていること、また年齢を感じさせない活力に感動と元気をもらいました。
今後も新型コロナウイルス感染拡大でサロン活動も自粛傾向になりがちですが、コロナ禍でもできるサロン活動について一緒に考え支援していきたいと思います。
投稿者 思い出の地区を担当する生活支援コーディネーター
常盤校区で子どもから高齢者まで誰もが気軽に集える場所として、ご近所福祉サロンを実施されているiikotoメイトさんが、開設から10周年を迎えられ、常盤ふれあいセンターで記念感謝祭が行われました。
特別講演会や、隠れ家テントづくりのイベント、手芸品の販売やバザーコーナー
など、どの世代でも楽しめるように工夫されたiikotoメイトさんらしい素敵な
記念感謝祭でした。
今回の記念感謝祭にはマツダ財団の助成金を活用され、講演会の動画配信に宇部工業高等専門学校のご協力を得られていました。
これまでの色々な活動や今回の感謝祭では、その発想力や行動力には驚きや学ぶべきところがたくさんあります。iikotoメイトさんはこれからもずっと挑戦し続けていくのだろうなと思いました。
10周年おめでとうございます!
私もまたがんばっていこうと元気をもらった一日になりました。
投稿者 地域福祉課 PEANUTS
山口大学医学部の近くに専門書を扱う本屋さんがありまして、学生向けの医学書などがほとんどなのですが、ときどき足を運んでいます。読んでも全くわからないのですが、世の中知らないことばかりだなぁと感心しながら店内をウロウロしています。
そこの本屋さんで「依存症」に関する本がありました。
テレビでも薬物やアルコール、ギャンブルなど、様々な依存症が話題になりますが、きちんと学んだことは無いなと思い読んでみました。
「依存症」が話題になるときは、薬物であれば「我慢ができない人」や「健康を気にしない刹那的な人」などと報道されることが多いかと思います。しかし、この本では、何かに依存することを「自己治療」と考えます。
例えば、何か耐え難い苦痛があったときにアルコールを使用すれば「一時的に逃れられる」という状態であるとすると、たとえ、お酒を飲めない状態を作り上げたとしても根本的な解決にはならず、さらに元になっている苦痛などを取り除かない限り、健康に悪いと分かっていたとしても再発してしまうことになります。
この本を読んで、いかに依存症に対して、行為だけを見た表面的なことしか考えていなかったのだと思わされました。依存に限らず、ものごとの根本まで考える必要がありそうです。
星和書店『人はなぜ依存症になるのか』 著:E・J カンツィアンさん、M・J アルバニースさん
訳:松本俊彦さん
投稿者 総務課 読む本のジャンルもウロウロする図書委員Y
7月のつぶやきから3ヵ月が経ちました。
我が家の稲刈りは、刈ってからがスタートです。
~刈ったら干して、干したらこいで、こいだらひいて~
この作業に1ヶ月半を要します。
私もバインダーデビューをしました。(事務用品ではありません)
しかし、今年は残念ながら、ウンカ(稲の害虫となる昆虫)の被害もあり、例年の半分程の収穫でした。
お米の収穫は少なかったですが、私にとっての収穫は大きなものでした。
自然相手の農業の大変さを知り、そして、5月にギブスの経験をしてしまった事で、病気やケガをせずに元気でいる事が一番だと思い知りました。
来年こそは豊作。という期待を込めての藁撒きから、もうすでに準備は始まっています!
投稿者 子育て支援課 チャンいねこ
山口県社会福祉協議会が作成する地域福祉活動に関する資料DVDに住民同士の助け合い活動を実施している西宇部の「おたすけ処西ヶ丘」さんが取り上げられることになりました。
晴天に恵まれた吉日、その撮影があり同席させていただきました。
リハーサルの様子をご覧ください。⇓
DVDはコロナ禍にありながらも対策をしながら積極的に助け合い活動をされている様子が伺える内容を予定しています。キャストを務めてくださった代表者の方・地域の方々、お疲れさまでした。皆さんのアドリブの効いた演技に感心するばかりでした。出来上がりが今からとても楽しみです。
地域福祉課 からめるいらず
先日、私はラジオに出演しました。FMサンサンきららというコミュニティFMです。もちろん人生初めての経験です。
出演した番組は、第六回「アースデイ~あの日を忘れない」という番組です。本来なら、毎年江汐公園で開催している屋外イベントなのですが、今年はコロナ禍ということで、ラジオ特番での実施となりました。
その中で、~美味しくなければ非常食じゃない~というテーマでポリ袋調理や乾燥野菜を使った非常食やおやつをいくつか紹介しました。
前日から試食を用意し、眠れない夜を過ごし、迎えた本番!先輩防災士さんやパーソナリティの皆さんのおかげで何とか持ち時間をこなすことが出来ました。たった15分という短い時間だったはずなのですが、心臓はバクバク・冷汗はたらたらで何時間も経った様な気がしていました。
この「アースデイ~あの日を忘れない」は阪神淡路大震災から20年が経ち、音楽でつながり、あの災害を覚えておこう、伝えよう、そして備えようと始まりました。最近は毎年のように災害が起きていて<あの日>はそれぞれの人によって違うと思います。
今年も大雨が降り、大きな台風が発生しました。自分の命、家族の命を守るために備えたいと思います。
総務課 きなこ
先日、社会福祉士をめざす大学生二人が実習にやって来た。
彼女たちへは、本会が行なう障がい者支援に関する業務を説明させていただいたが、その中で、障がい者に対する「差別的なことば」や「不適切なことば」について触れてみた。
かつて、私たちの社会の中には障がい(者)に対する様々な差別的なことばがあり、残念ながら無意識かつ日常的に使用されていた。
しかし、人権意識の高まりや官民挙げての差別解消の取組みによって、近年ではそうしたことばを聞くことがなくなった。
そうした社会的変化はあったものの、将来、福祉の仕事に携わるであろう若い彼女らが、用いてはならない不適切なことばを知識として持っておくことは決して無駄ではないと考え、いくつか例を挙げて説明し、それらのことばの認識を訊ねてみた。
すると、意外にも彼女らからは、例示したことばのほとんどを聞いたこともないし、使ったこともないと答え、それらことばの意味も知り得ないとのことだった。
この結果は、かつて私たちが耳にする機会があった障がい(者)に対する不適切なことばが、彼女らが今の年齢に至るまで、彼女らの周囲では使われなかったことを意味している。
これは大変素晴らしいことであり、喜ぶべきことである。この背景には人々の人権意識が成熟化したか、あるいは若者たちの生活環境下で不適切なことばの伝播がなかったかのいずれかが推測できよう。
「ことば」は、人と人が意思を疎通し合うための大切なコミュニケーションツールであるが、一方でその使い方を誤れば人を侮蔑し、怒らせ、悲しませるなど凶器にもなってしまう。
ただ単に、差別的なことばを使わなければよいというのではなく、そうしたことばと向き合うことも大切である。そのうえで、差別的なことばや不適切なことば、人を不快にさせてしまう恐れがあることばは使用を避けるなど、積極的な姿勢や取組みが求められる。
さきに全米オープン女子シングルスで二度目の優勝を果たしたプロテニスプレーヤーの大坂なおみ選手は、米国のインターナショナルマガジン「Esquire」誌に、『「人種差別主義者ではない」ことだけでは不十分。「反人種差別主義者」であることが必要であり、重要だ』(要旨)と語ったが、こうした確固たる信念をもつことが肝要なのだ。
いつか、差別的なことばや不適切なことばが死語になり、ことばによって誰をも傷つけない、誰もが傷つかない社会になってほしいと心から願っている。
投稿者 コミュニケーション支援室 つゆくさ
この本は、お笑い芸人のキングコング西野さんが手がけられた絵本です。
絵本というと、「こどもの読むもの」のイメージが強く、本屋でも立ち寄らないコーナーなのですが、本屋入り口の目立つ場所に陳列されており、ついつい手に取ってしまいました。
物語は、たくさんの煙突から出た煙やスモッグのせいで、空を知らない人々の住む街を舞台に、
たまたまゴミに命が宿ったプペルと、煙突掃除をしているこどものルビッチの交流をベースに進んでいきます。人間ではないプペルが見た目や、においのせいで街の人に疎外されていく中で、唯一ルビッチはプペルと友達でした。そんなプペルと友達でいることや、誰も見たことない「空」という存在を信じ続けるルビッチは次第に仲間たちと確執が生まれ、そのことで思い悩みます。
この作品は絵がとてもきれいで、隅々まで細かく描かれていて、じっと見ていても飽きがきませんでした。煙やスモッグ、ゴミ等のきれいとは言い難いものが多く描かれる中で、ラストシーンでの絵には圧倒されました。
こどもだけに留まらず、大人でも楽しめる作品でした。
この本を読んで以降、本屋さんを散策する中で、絵本コーナーも立ち寄るようになりました。
先入観を持たずにいろいろと試してみるというのは大事だと感じました。
幻冬舎 『えんとつ町のプペル』 著:西野亮廣さん
投稿者 総務課 本屋の滞在時間がどんどん伸びる図書委員Y