
暑い暑いと思っていたら突然の冬。
寒気と共に柿も色づいてきた。昨年は少ない柿を鳥たちに食べられてがっかりしたが、今年はたわわに実った柿を見て豊かな気持ちになっていた。最初は嬉しくて喜んで取っていたが、飽きてくると取り切れない柿が恨めしくなってきた。ほんとに勝手なものである。今年はどこの家も豊作で食べてもらえる人もいない。行き場のない柿を取る気にもならないが、そのままにしておくこともできず困っていると、ヒーローが登場しすべての柿を収穫し持ち帰っていただけた。おかげで季節の恵を無駄にすることが無かった。本当にありがたい。再来年また恵を分けてもらうために今年は剪定をしよう。70歳を超える老木にもう少し働いてもらいたいと思っている。
投稿者 コミュニケーション支援室 水引草