文字サイズ小 中 大
トップ > 会長の部屋 > 第69回宇部市社会福祉大会

会長の部屋

活動日記

随想録

会長の部屋

活動日記

2025年10月21日

第69回宇部市社会福祉大会

10月16日、第69回宇部市社会福祉大会を開催した。今回も色々な福祉分野で功績のあった47名の方々に表彰状を授与し、感謝の意をお伝えした。その中に以前からよく知っている聴覚障がいのある人物がいた。彼は聴こえないことを意識させないような人で、11の会話ではほとんど問題はない。ただ、コロナ禍の中では皆がマスクをしていたので困ったと話していた。会議の場で会ったこともあるが、スマホを目の前に置き、音声を文字変換する機能をフル活用して内容を理解していた。スマホの進化は障がいをも軽減してくれていることを実感した。

大会後半の市民フォーラムでは、南海トラフの巨大地震をテーマにスペシャリストの山口大学名誉教授の三浦先生に講演いただき、引き続いてFMきららのBOUSAIカフェを開いた。先日、南海トラフ巨大地震の確率の見直しが発表されてその数値に少々混乱していたが、三浦先生の明快な説明に納得したフォーラムだった。

有田 信二郎