2025年12月17日
12月13日、小野地区において物資搬送ドローンの実証実験が行われた。大規模災害等により道路が遮断された事態を想定したもので、アクトビレッジから小野小学校グラウンドまで通信機器や医療用薬剤をドローンを活用して搬送する実験だった。搬送物資の重量は30kgあったのだが、ドローン本体は思ったより小ぶりの感じだった。また、バッテリー駆動であったため、ヘリコプターのような爆音はせず、比較的静かな飛行であった。運ばれてきた通信機材は衛星インターネット通信（スターリンク）で、比較的簡単に設置でき、地球上を周回している約7000基の衛星を自動的に追尾するものだった。オンライン診療のデモンストレーションも行われ、いざという時の安心感を得た。
その後、知事との「どこでもトーク」があり、私も参加。災害時の懸案事項の一つである福祉避難所への直接避難の必要性および仕組みについて提言し、早期の実現をお願いした。
有田 信二郎
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