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2019年09月02日

ひきこもりサミット

8月26日、岡山県総社市で『全国ひきこもり支援基礎自治体サミット』が開催された。出席自治体は、発起人の総社市、群馬県安中市、愛知県豊明市、滋賀県守山市、そして我が宇部市の5市で、各市とも市長自らのプレゼンがあり、その後にサミット共同宣言が行われた。宣言書では『ひきこもり支援に果敢に挑戦する』という力強いメッセージが発信され、この日を新たな出発点として着実な歩みが進むことになろう。このサミットは、毎年持ち回りで開催されることも宣言されたので、近い内に宇部市でも開催となるだろう。

宇部市には、理論と実践で全国的に評価の高い方が居られるので、このモデルを点から面へと広めて行き、本会を含めた市内の各機関の得意を有効に組み合わせたネットワークで、その網の目をより細かくして行けば、より良い結果が期待できると思う。

サミットに続いて開催されたフォーラムの基調講演の最初に提示された『ひきこもりへの関心の高まりをどう活かすか?』の答えとして『元気人口を増やす自治体への道を拓くこと』とあり、全く同感と相槌を打った次第。
サミット参加5市の一つとして、宇部市が先進的な取組と実績を上げることに、本会も積極的に協力できればと思っている。

有田 信二郎