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2022年07月13日

安倍元首相の死去

先日、安倍元首相が凶弾に倒れられた。突然の出来事であり、「なぜ?」という率直な思いが湧いてきた。凶行に及んだ犯人が何故にこのような行動を取ったのかは今後の捜査の中で明らかになってくるだろし、是非とも明らかにして欲しい。日本は安全だと思っていたのだが、今回の事件でその思いが覆ってしまった。特に怖さを感じたことは"手製"の銃であること。このようなものが簡単に作れるのか、あるいはこの人物が特別な技術を持っていたのかは承知していないが、世の中のフェーズが一つ変わってきたような感覚になっている。
安倍元首相と初めて会ったのは1993年の初当選の時だった。選挙活動で宇部に来られ、当時まだ鵜の島に有った宇部興産の会社クラブで演説会に参加した時であった。当時の若々しく初々しい姿が脳裏に蘇ってくる。その後、選挙遊説という場で何回か姿をお見掛けすることはあったが、直接ご挨拶ができたのは平成29年12月。障がい者福祉の分野で総理大臣表彰を受けた際、東京の会場で直接お会いでき、また少しだが話しもさせていただけた。
表彰状は目の前にあり、「内閣総理大臣 安倍晋三」という文字ははっきりと見える。
ご冥福をお祈りします。

有田 信二郎